自分でパターンを書いたり、SR16の製品ページのダウンロードセクションにあるワルツパターンを使っているユーザーは、定期的にバックアップを取る場合があるでしょう。このガイドでは、その方法を説明します。
1. SR16 の MIDI アウトプットを MIDI インターフェースの MIDI インプットに接続します。
2. BomeSXを開き、MIDI入力を選択し、MIDIインターフェイスのMIDI入力を選択します。
3. SR16の電源を入れ、System setupを押してください。
4. ページアップボタンを17ページまで押します。ページにはSend out MIDI?と表示されます。
5. SR16 の REC/ENTER ボタンを押すと、スクリーンに Sending MIDI と表示され、ユーザーパターンを構成するすべての MIDI 情報を BomeSX に送信します。
6. すべての送信が完了すると、SR16はSend out MIDI?という画面に戻ります。
7. SR16 が送信したすべての情報を保存するには、BomeSX に戻り、File を選択し、Save MIDI in as を選択すると、新しいウィンドウが開きます。SysEx ファイルを保存するフォルダを選択し、File name フィールドに名前を付けます。
コンピュータに保存されていたパターンをSR16に戻す
1. MIDI インターフェースの MIDI アウトプットを SR16 の MIDI インプットに接続します。
2. BomeSXを開き、MIDI outからMIDIインターフェースのMIDI出力を選択します。
3. SR16 の電源を切り、Save/Copy ボタンを押し続けたまま電源を入れるとRestore MIDI と表示されます。これで SR16 はすべてのユーザーパターンを含む MIDI SysEx ファイルを受信する準備が整いました。
4. BomeSX に戻り、File を選択し、Open を選択します。新しいウィンドウが開きますので、ユーザーパターンをバックアップして保存したSysExファイルを選択してください。このファイルを選択し、開くオプションを選択します。
5. すべてのユーザーパターンをバックアップした SysEx ファイルが BomeSX にロードされました。BomeSX の左側に SR16 のユーザーパターンを構成するすべてのデータが表示されます。この情報を SR16 に送信するには、BomeSX の Send オプションを押します。