カスタムキットはStrike Multipadの最大の特徴のひとつです。
自分のライブラリーのサンプルをマッピングし、パッドで演奏することができるため、初めてサンプルパッドに挑戦する初心者から、膨大なキットを組み合わせて使用したいベテランまで幅広く使用されている機能です。
カスタムキットを作成する際、同じパッドで2つのサンプルが交互に演奏される場合、キットを作成する際に「ラウンドロビンモード」に設定されている可能性があります。
この設定を確認するには、キットをセットし、F4-Modeボタンを押してMode Menuに移動します。
Mode Menuの「Playback Mode」で、「ラウンドロビンモード」が有効になっているかどうかを確認し、有効になっていれば 「One Shot」に変更するだけで、サンプルを最初から最後まで変化なく再生することができます。
「ラウンドロビンモード」では、WAVE AとWAVE Bが交互にヒットします。
一方のWAVEをラウンドロビンに設定すると、もう一方のWAVEも自動的にラウンドロビンに設定されます。
一方のウェーブをラウンドロビンモードから変更すると、もう一方のWAVEはワンショット(モノラル)に設定されます。
これはキット内でサウンドをプレビューするのに便利な機能なので、自由に試してみてください。