メッシュドラムヘッドはチューニングする必要がないというのは、一般的な誤解です。

メッシュドラムヘッドは、必ずしも演奏する音に影響を与えるわけではありませんが、電子ドラムキットでは最終的に極めて重要な役割を果たします。


どのドラムもメッシュヘッドがトリガーを保護しています。

放置されていた期間によっては、ヘッドが緩んでいることもあるかと存じます。

ヘッドの反発力が大きすぎると、打面の力がヘッド全体にうまく分散されず、余分な力がドラム内部の電子機器にダメージを与えることがあります。


これは、スネアやフロアタム、キックをツインペダルで使用する場合にて特定のドラムパッドを繰り返し叩くため、非常によくあることです。


また、ホワイトヘッドを採用したスペシャル・エディションのキットは全て2層構造のメッシュを採用しており、

ヘッドが緩すぎるとメッシュ同士が擦れて打音が減衰し、大きなバスドラムではブザー音の様に聞こえることもあります。(必ず共鳴側をチューニングしてください)


メッシュドラムヘッドのチューニングは、通常のドラムヘッドと同じように十字型に動かし、親指で適度な圧力で中心を押しても印象が作れないほどヘッドがきつくなるまで行います。


正しいチューニングについては、以下のビデオをご覧ください。: 


問題がある場合は、上部にある新規サポートチケットボタンからサポートチームまでお問い合わせください。