ヘッドフォンには様々な形、サイズ、種類があります。

ユーザーが楽器を家に持ち帰り、お気に入りのヘッドホンを接続すると、「音が小さい」「音が濁っている」など、ヘッドホンにまつわるさまざまな異変に気づくことがあります。

多くの場合、これらはハードウェアの問題ではなく、単に使用しているセットアップが何らかの形で互換性がない事が考えられます。


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ヘッドフォンから音が出ない、または片側から音が出る場合


実際のヘッドフォン端子に接続しているか、"Phones "端子に接続しているかを確認してください。

多くのデバイスにはメイン出力とAUX入力がありますが、ヘッドフォン出力と混同してしまい、音が出なかったり制限されたりします。

これは、ヘッドフォンにオーディオを出力するようにポートが設定されていないためです。

メインアウトプットの場合、通常、レコーディングのために各ポートからモノラル信号を出力するようにセットアップされます。

一方、Auxポートは、さまざまなトラックに合わせてジャムセッションするために、楽器を接続して音楽を再生するためのものです。


音が小さかったり濁った音が鳴る


これは多くの場合、ヘッドフォンに互換性がないことが原因です。

アレシス製品と互換性のあるヘッドホンは、TRS接続のモニタリング用ヘッドホンで、基本的にコネクターを2つのゾーン(左と右のオーディオ)に分割します。

インストゥルメントと互換性のないヘッドフォンは多くの場合コンシューマーレベルの機器であり、TRRS 接続を使用します。

これらのヘッドホンの TRRS 接続は、コネクタをオーディオ、マイク、コントロールの 3 チャンネルに分割します。

この仕組み上、楽器にこのヘッドホンを使用すると、片方のチャンネルしか通らなくなり、その結果、サウンドは半分しか出力されないか、コネクターがもう片方のオーディオチャンネルを間違った方法で合計しようとすると、音が濁ってしまいます。


これはコンシューマーレベルの機器を低品質なものとしているわけではありません。

同様に、モニター用ヘッドフォンも手頃な価格で手に入り、アレシスの楽器での使用をカバーすることができます。


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